マスターズ・トーナメントとグランドスラム
マスターズ・トーナメントについて説明します。
最初に開催されたのが1934年、「ボビー・ジョーンズ」と「クリフォード・ロバーツ」によって「オーガスタ・ナショナルイノヴェーション・トーナメント」という大会が最初でした。これが後の「マスターズ・トーナメント」になったのです。
大会は毎年、四月の二週目の日曜日に最終日を置くことを基準に開催されます。前年度の賞金ランキング上位者や大会優勝者など正にマスターたちにしか出場資格が与えられないため「ゴルフの祭典」としてしたしまれています。
優勝賞金は特に決まっておらず大会期間三日中の入場料などを基準に決められます。優勝者にはその他にシンボルとしてのグリーンジャケット、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブの名誉会員、そしてこの大会の生涯出場資格が与えられます。その為以前は高齢となったスタープレイヤーたちが出場していましたが2002年から辞退をすすめる手紙を送るようになったことなどがきっかけで辞退する選手も出始めました。
他のメジャー大会が毎年開催場所を変えるのに対して、毎年同じオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで行われるのも特徴です。
1960年から大会の前に特設コートで「パー3コンテスト」なるものが行われていて、こちらは和やかな雰囲気で親しまれていますが、こちらで優勝すると本大会では優勝できないなんていうジンクスがあります。こちらは日本人も優勝経験があります。
上記大会も含めたメジャータイトルをすべて獲得することを「グランドスラム」といい、1930年にボビー・ジョーンズが一年で達成した時に初めて用いられました。その後複数年での達成者はいるが一年で達成した者はいません。
ただし、当時とは選手、大会の規定が変わっているため必ずしも比較はできません。
ドーム型球場・野外球場は野球観戦によってどんな良さがあるか?
プロ野球の世界では、1988年に東京ドームが出来たのを皮切りに次々にドーム球場ができ、今では12球団中で半数となる6球団がドーム球場を本拠地しています。まずドーム球場が出来た事により、雨や雷によって試合が中止になるということが基本的になくなり、チームは予定通り試合をこなせるようになりました。そしてファンとしては、ドーム球場に試合を観に行く場合、数日前から天気の心配をする必要がなくなったのが大きな事といえます。
また試合途中で雨が降ったり雷がすごくても、そういった外の天候を気にする必要がありません。その他、プロ野球の試合は気温が低い春や秋でも開催されますが、ドームでの試合観戦なら外の寒さとも基本的には無縁です。逆に、夏に関してはドーム球場の暑さに苦しむ恐れがあるものの、夏の野外球場に関してはナイトゲームであればある程度涼しい環境下での試合観戦ができます。
また、球団側の用意した花火イベントが試合前や途中(5回裏等)・試合後にある場合は、試合と共に花火を見られる日もあります。どちらのチームを応援するわけでもなく、純粋にプロ野球の試合を観たくて来場した場合は別の楽しみ方もある事で有名です。
野外球場というものは、特に海に近い球場などで高く上がった打球は風の影響を受けます。その風の恩恵を受けるチームもあれば風の影響に泣くチームもあり、自然が織りなす予測できないドラマを見られるのも野外球場に試合を観に行く醍醐味の一つといえます。
なお、1990年代にドーム化された西武球場(現メットライフ)だけは、オープンエア型のドーム球場のため、他のドーム球場とは違った良さがあります。この球場は密閉型ではないため隙間風が入ってくるほか、少し標高が高い場所にあるため、夏には他のドーム球場よりもある程度涼しい環境下での観戦が可能です。
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